秘境グンマーの秘湯を求めて。 感動の再会編。
久しぶりの風呂更新となりました。ちょこちょことは入浴してたのですが、写真やネタに乏しく、
記事にはしていませんでした。
さて、今回はグンマに向かいます。
つうか、実は地元です。
近年、秘境として話題となっていますね。
群馬県民としては嬉しい限り。
一般的に特徴としては
暑い。
風が強い。
温泉が多い。
カカア天下。
スバル。
ヤマダ電気。
カインズホーム。
といった感じでしょうか。あまりパッとしません。
とりあえず無料キャンプ場のある赤城山を目指しましょう。
・・・・
地元とはいっても結構遠いです。
幾度となく来ている勝手知ったる場所。平日だし空いてるはず。
住み着いている感じの方が毎年一人いるくらいかと思っていたが、
平日なのに10張りくらいある?半分くらいは完全に住み着いてる感じ。
ソーラー充電パネルとかパラボラアンテナとかペットとか。
もはやキャンプなんてものではなくまさにアウトドアライフ(野外人生)
そう、本職の方たちですケイレイ(*`・ω・)ゞ
朝7時ころ 身支度して出かけてく人いましたが、あれは多分仕事に行くのでしょうかね。
となると、場所探しに悩みます。誰もいないと思って来たので。
候補地1
下の段。人目につかずゆっくり入浴可。湖畔で景色も良い。荷物運びが面倒。
候補地2
遊歩道脇の窪地。景色は最高。ただし結構人通りがある。最悪遠足とか通る。
候補地3
道路脇。道路から丸見え。トイレ駐車場至近。
いろいろと迷ったが、風呂JECTの布教活動の意味もあるので候補地3に決定!
今思うと、この決断は運命だったのかもしれない。
以下、引用・・・・人は生まれ、人は死ぬ。天に軌道があれば、人には運命がある。炎に追われ、閃光に導かれ、たどりゆく果ては何処。だが、この命、求めるべきは何。めざすべきは何。討つべきは何。そして、我は何。
次回「運命」
意外とこの場所は人気があって週末はいつも埋まってたような。なので場所取りでテントを設置。
こうしてインナーだけみると高級な舶来ものの山岳テントみたいだが、
BUNDOKです。
http://www.amazon.co.jp/BUNDOK-%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%AF-%E3%82%BD%E3%83%AD%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%A01-Str%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC-BDK-08/dp/B00C3KLEDC
そして新兵器 ビールバッグ!
11本のエネルギーゲイン(重い)を運ぶことが出来ます!
準備完了。今回は温泉スタンドで温泉を汲んできました。
自由に見学できるよう、持ち主は一旦現場を離れることにします。
いままで何度もここに来てますが、こんな看板があったとは知りませんでした。
クライムオン!
山道を登ります。
なめてました。結構きつい。
しかし振り返ると癒される景色がありますです。
突如、2件の廃屋が現れました。
もう一方は値段が付いています。600万!
これです。
キャンプ場のすぐ上なんで雷雨時の雨宿りには使えそうです。
中を覗くと解体中のようです。売れないので解体するのでしょうか。
中に入れました。
すぐ隣は王子製紙の保養所です。さすがに綺麗で車も停まっています。
キャンプ中によくカラオケみたいのが聞こえてきたのはここからだったんですね。
さて先を急ぎます。
熊出没注意の看板にビビリ引き返そうかと思いましたが、颯爽と登っていって引き返すのも
バツが悪く、行けるとこまで行ってみることにします。
道中、クマの糞らしきものを見つけ、ビビリもMAXです。ここまで来てしまったからには
降りるしかないので諦めて歩きます。なんとか麓まで降りてきました。そしたらなんか
なつかしい建物が。。
東毛林間学校。ああここはまさに中学の時に来たところです。中を覗いてみます。
なんとなくいまでも玄関の感じを覚えています。ビートたけしのモノマネをする名物先生が
いました。たしか秋南さんとかいったな。
湖畔にでると中学生がカッターボートを漕いでいます。
群馬の中学生は林間学校でこれを
やります。何のための訓練かわかりませんが。難民になることを想定してるのでしょうか。
テントに戻り 風呂と夕飯の支度をしていると事件が、
https://www.youtube.com/watch?v=TxJT0Z9LOdk
一台のハイエースが通り過ぎ、Uターンして戻ってきました。
こちらを凝視しながらテントに横付けして停止。
??
風呂を見て興味をもったのか、それにしても躊躇もせずいきなり?
知り合い?ハイエース?誰?
とかパニックになってると車から降りてきたのは中学の同級生のMS君だった。
ただの同級生ではなく、一緒にバンドやってたりバイト先が一緒だったり、
ほぼ毎日一緒にいたまさにソウルメイト。
SNSとかでは繋がってるけど実際会うのはいつぶりだっけか?
なんでも、Facebookに上げてた浴槽の画像見たことがあってたまたま通りかかったら
それらしき物が見えたので、もしかしたらと戻ってきたとの事。
しかしこんな平日にキャンプもしないのに何故?と問うと、
娘さんが林間学校で来てるのだが、体調不良で泊まれなくて迎えに来たんだそうな。
なんたる偶然。つうかここに張らなければ近くに来ていながらお互い気が付くことも
なかっただろう。するとさっきボート漕いでた連中はまさに俺らの後輩ってことだ。
♫たーてーばーやーしーにちゅうーのわーれらー♫(校歌)
びっくりしてといでたお米をひっくり返してしまいましたよ。
いろいろと話に花が咲いてしまいそろそろキャンプファイヤーが終わる時間なので
迎えに行かなくてはならぬのとのとで名残惜しいがお見送りをした。
今度ギター持って遊び行くわー\(^o^)/
その後、嬉しい出会いにご機嫌で入浴。風もなく焚き火も絶好調でしたが、
11本のエネルギーゲインのせいもあり、雨も振りそうなので10時ころには
心地よい眠りについたのでした。
深夜。テントをたたく雨音で目が覚める。かなり強く降っている。BUNDOKは大丈夫
だろうか?なんせ¥8000のテントだし。とりあえず浸水はしていないようだ。
気になっていたからだろうか、3パターンの違う浸水で水浸しになる夢でそれぞれ
目が覚めた。その度浸水していないことにホッとするが、また違う夢の中で水浸しに
なるのだ。昔、コーリンオリジナルの安物テントでひどい目にあっているのがトラウマ
になっているのかもしれない。見た目はDUNLOPのツーリングテントと瓜二つなのだが、
DUNLOPではなく、BIKEMAN と書かれており上からも下からも水責めにあうドMテント
なのであった。吹上高原で水浸しで眠れなかった翌朝、偶然隣に同じテントのバイクがいて、
『漏れますよね?』と聞いたら自信満々に『漏れます!』結局帰って速攻捨てた。
今回はさすがBUNDOKなんともないぜ。なるほど耐水圧3000は伊達ではないらしい。
だんだんとあたりも明るくなり、天井に溜まる雨粒が形を変えながら流れていく様は、
妖怪人間ベムのOPを彷彿とさせ、気持ちが悪い。
これね。
なんてことを考ええいると、こんな時間にバイクの音が聞こえてきた。多分カブの音だ。
こんな土砂降りのなか走ってきたというのか。まさかまた知り合い?近くまで来て、あたりを
ウロウロしている。そうか、住んでるぽい人が新聞とってるとか、近くの青木旅館に新聞届けに
来て、風呂があるの見つけて珍しくて見てたのか、そんな感じかと思い、
トイレに行きたかったが、雨がすごいのでまた寝た。予報では朝方には止んでいるはずだ。
たまらぬ尿意で目が覚めた。雨音もだいぶ静かになっている。テントから出ると、
雨は上がっていた。木からの雫が垂れている音だったようだ。ふと見ると、
昨夜は居なかったカブと見覚えのあるテントがあった。朝方のカブか!しかも同じBUNDOK
ソロドーム!雨の中こんな朝方走って来るとはなんと奇特な。
近づいてみてびっくり。札幌ナンバー!お馴染みのアイリスのボックスには『日本一周』
の文字が!とりあえず、泥のように眠っているようだ。
すこし話したかったが、結局撤収する頃まで起きてくることはなかった。そうとう疲れているのだろうか。場所が分からなくて迷ってたのかもしれないな。
大丈夫。そのテントなら十分日本一周出来るよと、言いたかったが。あと、ペグはちゃんと打とう。
グランドシートはインナーからはみ出さないように、と誰か会ったら伝えてあげてくださいませ。
記事にはしていませんでした。
さて、今回はグンマに向かいます。
つうか、実は地元です。
近年、秘境として話題となっていますね。
群馬県民としては嬉しい限り。
一般的に特徴としては
暑い。
風が強い。
温泉が多い。
カカア天下。
スバル。
ヤマダ電気。
カインズホーム。
といった感じでしょうか。あまりパッとしません。
とりあえず無料キャンプ場のある赤城山を目指しましょう。
・・・・
地元とはいっても結構遠いです。
幾度となく来ている勝手知ったる場所。平日だし空いてるはず。
住み着いている感じの方が毎年一人いるくらいかと思っていたが、
平日なのに10張りくらいある?半分くらいは完全に住み着いてる感じ。
ソーラー充電パネルとかパラボラアンテナとかペットとか。
もはやキャンプなんてものではなくまさにアウトドアライフ(野外人生)
そう、本職の方たちですケイレイ(*`・ω・)ゞ
朝7時ころ 身支度して出かけてく人いましたが、あれは多分仕事に行くのでしょうかね。
となると、場所探しに悩みます。誰もいないと思って来たので。
候補地1
下の段。人目につかずゆっくり入浴可。湖畔で景色も良い。荷物運びが面倒。
候補地2
遊歩道脇の窪地。景色は最高。ただし結構人通りがある。最悪遠足とか通る。
候補地3
道路脇。道路から丸見え。トイレ駐車場至近。
いろいろと迷ったが、風呂JECTの布教活動の意味もあるので候補地3に決定!
今思うと、この決断は運命だったのかもしれない。
以下、引用・・・・人は生まれ、人は死ぬ。天に軌道があれば、人には運命がある。炎に追われ、閃光に導かれ、たどりゆく果ては何処。だが、この命、求めるべきは何。めざすべきは何。討つべきは何。そして、我は何。
次回「運命」
意外とこの場所は人気があって週末はいつも埋まってたような。なので場所取りでテントを設置。
こうしてインナーだけみると高級な舶来ものの山岳テントみたいだが、
BUNDOKです。
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そして新兵器 ビールバッグ!
11本のエネルギーゲイン(重い)を運ぶことが出来ます!
準備完了。今回は温泉スタンドで温泉を汲んできました。
自由に見学できるよう、持ち主は一旦現場を離れることにします。
いままで何度もここに来てますが、こんな看板があったとは知りませんでした。
クライムオン!
山道を登ります。
なめてました。結構きつい。
しかし振り返ると癒される景色がありますです。
突如、2件の廃屋が現れました。
もう一方は値段が付いています。600万!
これです。
キャンプ場のすぐ上なんで雷雨時の雨宿りには使えそうです。
中を覗くと解体中のようです。売れないので解体するのでしょうか。
中に入れました。
すぐ隣は王子製紙の保養所です。さすがに綺麗で車も停まっています。
キャンプ中によくカラオケみたいのが聞こえてきたのはここからだったんですね。
さて先を急ぎます。
熊出没注意の看板にビビリ引き返そうかと思いましたが、颯爽と登っていって引き返すのも
バツが悪く、行けるとこまで行ってみることにします。
道中、クマの糞らしきものを見つけ、ビビリもMAXです。ここまで来てしまったからには
降りるしかないので諦めて歩きます。なんとか麓まで降りてきました。そしたらなんか
なつかしい建物が。。
東毛林間学校。ああここはまさに中学の時に来たところです。中を覗いてみます。
なんとなくいまでも玄関の感じを覚えています。ビートたけしのモノマネをする名物先生が
いました。たしか秋南さんとかいったな。
湖畔にでると中学生がカッターボートを漕いでいます。
群馬の中学生は林間学校でこれを
やります。何のための訓練かわかりませんが。難民になることを想定してるのでしょうか。
テントに戻り 風呂と夕飯の支度をしていると事件が、
https://www.youtube.com/watch?v=TxJT0Z9LOdk
一台のハイエースが通り過ぎ、Uターンして戻ってきました。
こちらを凝視しながらテントに横付けして停止。
??
風呂を見て興味をもったのか、それにしても躊躇もせずいきなり?
知り合い?ハイエース?誰?
とかパニックになってると車から降りてきたのは中学の同級生のMS君だった。
ただの同級生ではなく、一緒にバンドやってたりバイト先が一緒だったり、
ほぼ毎日一緒にいたまさにソウルメイト。
SNSとかでは繋がってるけど実際会うのはいつぶりだっけか?
なんでも、Facebookに上げてた浴槽の画像見たことがあってたまたま通りかかったら
それらしき物が見えたので、もしかしたらと戻ってきたとの事。
しかしこんな平日にキャンプもしないのに何故?と問うと、
娘さんが林間学校で来てるのだが、体調不良で泊まれなくて迎えに来たんだそうな。
なんたる偶然。つうかここに張らなければ近くに来ていながらお互い気が付くことも
なかっただろう。するとさっきボート漕いでた連中はまさに俺らの後輩ってことだ。
♫たーてーばーやーしーにちゅうーのわーれらー♫(校歌)
びっくりしてといでたお米をひっくり返してしまいましたよ。
いろいろと話に花が咲いてしまいそろそろキャンプファイヤーが終わる時間なので
迎えに行かなくてはならぬのとのとで名残惜しいがお見送りをした。
今度ギター持って遊び行くわー\(^o^)/
その後、嬉しい出会いにご機嫌で入浴。風もなく焚き火も絶好調でしたが、
11本のエネルギーゲインのせいもあり、雨も振りそうなので10時ころには
心地よい眠りについたのでした。
深夜。テントをたたく雨音で目が覚める。かなり強く降っている。BUNDOKは大丈夫
だろうか?なんせ¥8000のテントだし。とりあえず浸水はしていないようだ。
気になっていたからだろうか、3パターンの違う浸水で水浸しになる夢でそれぞれ
目が覚めた。その度浸水していないことにホッとするが、また違う夢の中で水浸しに
なるのだ。昔、コーリンオリジナルの安物テントでひどい目にあっているのがトラウマ
になっているのかもしれない。見た目はDUNLOPのツーリングテントと瓜二つなのだが、
DUNLOPではなく、BIKEMAN と書かれており上からも下からも水責めにあうドMテント
なのであった。吹上高原で水浸しで眠れなかった翌朝、偶然隣に同じテントのバイクがいて、
『漏れますよね?』と聞いたら自信満々に『漏れます!』結局帰って速攻捨てた。
今回はさすがBUNDOKなんともないぜ。なるほど耐水圧3000は伊達ではないらしい。
だんだんとあたりも明るくなり、天井に溜まる雨粒が形を変えながら流れていく様は、
妖怪人間ベムのOPを彷彿とさせ、気持ちが悪い。
これね。
なんてことを考ええいると、こんな時間にバイクの音が聞こえてきた。多分カブの音だ。
こんな土砂降りのなか走ってきたというのか。まさかまた知り合い?近くまで来て、あたりを
ウロウロしている。そうか、住んでるぽい人が新聞とってるとか、近くの青木旅館に新聞届けに
来て、風呂があるの見つけて珍しくて見てたのか、そんな感じかと思い、
トイレに行きたかったが、雨がすごいのでまた寝た。予報では朝方には止んでいるはずだ。
たまらぬ尿意で目が覚めた。雨音もだいぶ静かになっている。テントから出ると、
雨は上がっていた。木からの雫が垂れている音だったようだ。ふと見ると、
昨夜は居なかったカブと見覚えのあるテントがあった。朝方のカブか!しかも同じBUNDOK
ソロドーム!雨の中こんな朝方走って来るとはなんと奇特な。
近づいてみてびっくり。札幌ナンバー!お馴染みのアイリスのボックスには『日本一周』
の文字が!とりあえず、泥のように眠っているようだ。
すこし話したかったが、結局撤収する頃まで起きてくることはなかった。そうとう疲れているのだろうか。場所が分からなくて迷ってたのかもしれないな。
大丈夫。そのテントなら十分日本一周出来るよと、言いたかったが。あと、ペグはちゃんと打とう。
グランドシートはインナーからはみ出さないように、と誰か会ったら伝えてあげてくださいませ。
2015-06-23 23:50
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コメント(2)
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生存確認!
住んでいる人よりも生活感溢れるビジュアルですね。
次の記事も楽しみにしてます
by いかんべ (2015-06-27 11:11)
いかんべんさん!
お久しぶりです!ブログ拝見してます。九州いいですね!行こうかな?
by ばくZL9 (2015-06-29 20:53)