東北BATHツアー その2 秋田
山形を後にし、海沿いに北上する。
本日の入浴地を探さねばならない。はちのすで探すと、秋田との県境に三崎公園キャンプ場
というのがある。海沿いで良さそうだ。なにげに海を見ながらの風呂ジェクトは実現していないので
良い機会かもしれない。風呂と夢を積んだサンバー✩660は快調に北上する。
奥の細道 三崎公園mに到着。
料金は¥300。施設も必要にして十分、何より目の前は日本海。
受付に向かうとなにやら変態の気配。旅人ぽいスーパーカブが止まっている。
キャリアに積まれたボックスには宗谷やら支笏湖やらのステッカーがぎっしり。変態だ!
しかもナンバーは那須烏山 ほぼ地元ではないか。声をかけ、微妙な位置にテントを設営
させてもらう。
車泊ばかりだったので久しぶりのテント泊。車乗り入れできないので仕方ない。
フライシートにはカビが生えていた。
さっさと設営してプシュ!
KCBMのステッカーがさりげなく実はバイク乗りであることをアピール。
夜に向けてファイヤ~!
隣の変態さんは買い出し&風呂に行ってしまったので、その隙に風呂をセッティング。
帰ってきたら驚くだろうフフフ。
道中、ヴィレッジヴァンガードで購入したケロリンの桶は、使い道はないのだが、いい味を出している。
こんなロケーションで入浴の儀が厳かに執り行われるのだ。想像しただけで興奮する。
俺は変態だ。
風呂から帰ってきたお隣さん いかんべさんに熱く風呂ジェクトの理想を語る!
ジーク風呂!ジーク風呂!あえて言おう!ヘンタイであると!
呆れているらしく、遠い目をしている。圧倒的ではないか我が風呂は!
風呂ジェクト量産の暁には、スーパー銭湯などひねり潰してくれるわ!
それにしてもカブの旅は絵になる。今年は俺もカブに乗ろうと心に決めた。実家に放置してあるのだ。
暗くなり風呂を堪能し一息ついていると一台のバイクが迷い込んできた。変態の引力に心を
引かれ、やってきたのだろう。おっとそれは私のおいなりさんだ。フォオオオオオ。
札幌ナンバーのCBR400でやってきたニュータイプ はたけ君はなんと21歳!
ちゃんと若者も旅をしているのだな。銀マットが飛ばされなくなってしまっているあたり、
昔の自分を思い出す。いいぞ、たくさん苦労するがいい。翌朝にはバッテリーが上がり
エンジンが掛からず、荷物を積めばゴムバンドが切れる。これが若さかキラキラ…(クワトロ談)
旅は道連れ。風呂を積んで旅をするのは別に本気で風呂に入りたい訳じゃなく、ネタ。
昔 北海道をバイクで旅してた頃は、キャンプで出会った人達と焼肉パーティーを
するためにわざわざデカイ鉄板を積んで走ってたりしたけど、その延長に風呂ジェクトは、ある。
風呂を通じて世界が一つになれれば。
2014-05-11 22:58
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